FIREに取り組んで経済的に自立することは誰でもできる！と信じている餅子です。
が、中には、年間生活費の25倍も資産を持つなんて私には無理！
5,000万円の資産形成なんて私には無理！！
という方もいらっしゃると思います。
知ってる？餅子の好きな言葉は「取らぬ狸の皮算用」だよw(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
本当に資産形成は一部のお金持ちのためだけので、一般人には無理な無関係なものなの？
お前らのその根拠のない不安を餅子のトラタヌが吹き飛ばしてやんよ！見とけよ！(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎
今日も自由のために、一緒に勉強していきましょう！！
アインシュタインが「人類最大の発明」と呼んだもの
20世紀最大の物理学者であるアルバート・アインシュタインが「人類最大の発明」と呼んだものが何かわかりますか？
答えは、「複利」です。
複利とは「利子が利子を生む」という考え方です。
例を出して説明しましょう。
100万円を年利5％の単利で運用する場合と、複利で運用する場合を考えます。
単利の場合
単利の場合には元本である100万円に対し、1年で5％利子がつきます。
・1年目 105万円→通算5万円のもうけ
・2年目 110万円→通算10万円のもうけ
・3年目 115万円→通算15万円のもうけ
・10年目 150万円→通算50万円のもうけ
複利の場合
複利の場合には、元本である100万円だけではなく、利子に対しても5パーセントの利子が付きます。
・1年目 105万円→通算5万円のもうけ
・2年目 110.25万円→通算10万2500円のもうけ
・3年目 115.76万円→通算15万7600円のもうけ
・10年目 162.89万円→通算62万8900円のもうけ
どうでしょう。
単利の場合と比べて10年後の資産が12万円以上も多いことが分かりますか？
更に続きを見てみましょう。
単利の場合 つづき
・20年目 200万円→通算100万円のもうけ
・30年目 250万円→通算150万円のもうけ
・40年目 300万円→通算200万円のもうけ
・50年目 350万円→通算250万円のもうけ
複利の場合 つづき
・20年目 265.33万円→通算165万3300円のもうけ
・30年目 432.19万円→通算332万1900円のもうけ
・40年目 704.00万円→通算604万円のもうけ
・50年目 1146.74万円→通算1046万7400円のもうけ
なんと、同じように年利5％で100万円を50年運用しても、単利の場合は250万円しか資産が増加しないのに対し、複利の場合は1000万円以上の資産の増加となるのです。
これが複利の力なのです。
すなわち、資産形成においては、複利で運用するということが、最大の重要ポイントなのです！！
複利の力を味方につけよう！
複利の力を味方にするためには２つのポイントがあります。
①期間が長ければ長いほど力を発揮する
再度、このグラフを見てください。
単利で運用した場合と比べて最初の方は余り差がついていないことが分かると思います。
20年後から資産の増え方が急に加速していることが分かりますでしょうか。
複利計算の式を見てみましょう。
元本×（1＋年利）^投資期間
数学が得意な方はピンときたでしょうか。
計算式の指数部分に「投資期間」がありますよね。
つまり、投資期間が長くなればなるほど、複利によってつくられる資産は指数関数的に増えていくっつーことだかんな！！
②金額が大きければ大きい程力を発揮する
当たり前のようですが、元本100万円でスタートした人の資産形成のスピードと元本300万円でスタートした人の資産形成のスピードは異なります。
元本300万円のほうが、元本100万円でスタートしたひとより3倍も資金を投入しているのですから。
下の表とグラフを見ると、50年後の資産は元本100万円の人と元本300万円の人とでちょうど3倍になっていることが分かると思います。
ここでよく考えてください。
この現象は当たり前なのでしょうか。
50年前に100万円投資した人をAさん、200万円投資した人を300万円投資した人をCさんとしましょう。
投資開始直後の3人の資産の差はAさんとBさんの差が100万円、BさんとCさんの差が100万円、AさんとCさんの差が200万円でした。
その後3人は同じように年利5％で運用します。
50年後を見ると、
Aさんは約1,100万円、Bさんは約2,300万円、Cさんは約3,400万円まで資産を増やしました。
50年後の資産の差はAさんとBさんの差が1,200万円、BさんとCさんの差が1,100万円、AさんとCさんの差が2,300万円となります。
50年前に100万円程度の差だった三人の資産は、50年後には1,000万円以上の差となるのです。
AさんよりCさんの方が資産運用を3倍がんばったわけじゃないですよ？
ただただ、元本が3倍多かった。あとは3人とも条件一緒です。
つまり、投資する金額が大きければ大きいほど複利の力を享受できるのです！
投資の上手い下手は関係ないっつーことだぞ。要はどんだけ突っ込めるかっつーことが大切なんだかんな！！
複利のまとめ
複利を味方につければ、資産形成のスピードが劇的に高まることがお分かり頂けたと思います。
私なんて、高収入じゃないし、FIREなんて無理、そう思っていた方に是非読んでいただきたいと思います。
年利、年間生活費、年間投資額を入力すれば、自分がいつごろFIREを達成できるのかを計算してくれるExcelデータも公開していますので、是非やってみてください！！
FIREに興味のある方、
早期退職、セミリタイアしたい方、
会社を辞めたい方、
餅子の計算ミスをなんとかして見つけてやろうとかんがえている方w
さっさとFIRE達成して、本当の人生を生きようよ！
んではね〜。
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